【スプラトゥーン】イカ逃走中の制作秘話的なやつ【動画編】
ゆーたけです。
イカ逃走中制作秘話シリーズ第2回、動画編集について書いてみたいと思います。
"第1回 inハコフグ倉庫"では自分一人で編集しましたが、それ以降は複数人で共同編集しています。このような規模が大きめの動画編集が無料でできる時代…嬉しいですね。
CGっぽいものや音素材などはまた別記事にその内まとめます。
神動画編集ソフト、AviUtl
まずメインの動画編集で使用するソフトは、"AviUtl"というフリーの神ソフトです。
インストール方法は長くて大変なので割愛しますが、自分はこの動画を参考にさせていただいた気がします。(うろ覚え)
AviUtlをインストールする方法 2015 - YouTube
毎年最新版が更新されているようなので興味があったら2016年版以降も検索してみてください。
ファイル共有ソフト、Dropbox
次に参加者全員の収録したファイルを共有します。
主な連絡ツールはSkypeとSlackを通して、重たいファイルの受け渡しはギガファイル便などを用いてやりとりします。
これらを編集に負担がかからないようエンコードして軽くしてから、編集メンバーと共有します。
ここで登場するのがDropboxです。基本フリーです。
Dropbox(ドロップボックス)はアメリカのDropbox, Inc.が提供しているオンラインストレージサービスである。オンラインストレージとローカルにある複数のコンピュータとの間でデータの共有や同期を可能とする。
Wikipediaより引用
ここにファイルを保存しておくことで、素材が追加された時やAviUtlのプロジェクトファイル.aupの更新や同期をメンバー同士で簡単に行うことができます。
ただ、.aupファイルで素材ファイルを参照する際はパスが異なり読み込み時にエラーが出てしまうので、各々のCドライブ直下などに素材をコピーするようにします。(今回は、Cドライブ→「イカ逃走中」フォルダ→「画像素材」など細かいフォルダ名…で全員統一させました)
Dropboxは他にも PC<--->スマホ<--->タブレット の間で自分自身でファイルを共有する際にも便利なので、登録していない方は是非登録してみてください。
初期状態では上限2GBまでですが上記リンクから登録すると、ゆーたけさんとお互い500MB容量制限が増えるのでハッピーになれます笑
動画を共同編集する
さて、メンバー間で素材ファイルを共有したところで実際の編集方法ですが、作業の雰囲気を撮った動画があるので是非見てみてください。雑だけど。
編集する箇所を分担し、AviUtlの機能の1つである"シーン"を用いて各々自分の担当部分を編集します。イカ逃走中でいうと、メインのカット部分、ミッション部分、冒頭部分などに分かれます。
ここで大事なのは、.aupファイルの同じバージョンを他人と同時期に編集してしまうと、.aupファイルが競合してしまうので注意してください。
作業が終わったら.aupファイルをDropboxで共有→次の担当が編集→共有…の流れです。電気回路でいう並列繋ぎではなく、直列繋ぎ的な作業の流れです。(理系並みの発想)
慣れたら編集自体は作業ゲーですが、そこに至るまでもAviUtlソフトの理解などだいぶ時間はかかると思います。
そして最後の人は、"シーン"を1つにまとめる作業が必要になります。
"シーン"のRootで個々に完成された"シーン"を配置して1つの動画が出来上がります。
文章で説明しづらいですが、動画で何となく説明していると思うので参照してください笑
"シーン"の名前や"レイヤー"の名前を変更して、他人が見ても分りやすいように工夫してあります。
まとめ
動画編集の流れはこんな感じです。素材制作はまたそれぞれ違った闇があるのですが書き出すと長いので今回はこのぐらいで終わります。
1人での動画編集に限界を感じてきたら、仲間を集めてやってみてください。
あと完全に自己流の編集方法なので、もっと効率のいい方法があったら教えてください笑
素人なのでプロが実際にどうやっているかは全く知りません。
でも恐らくフリーでの共同編集としては妥当ではないかと思います!